Arena Condition

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AM 9:30 Temperature 10℃  Humidity 55%  快晴  December 20,’21(Monday)

 今朝は、昨夜から快晴で雲一つなく晴れました。

 水道の蛇口は、凍結してませんでしたが、バケツや鉢の水は3日連続で凍結しました。

 馬場は、一部を除いてベストコンディションです。奥の水溜まりと日陰の部分が凍結しています。

 さて、今年最後のイベントの「おさらい会」が土曜日に無事終わりました。

 関係者の皆さんお疲れさまでした。そして、ご協力やご支援に対して、心より感謝申し上げます。

 「忘年会」の折にスピーチしたことを再演しますと

 ものごとには、表裏があったり、男性ホルモンと女性ホルモンがあったり、交感神経と副交感神経があったり、筋肉は収縮機能しか持ちませんが、殆どの筋肉は対になって機能しており、片方の筋肉が収縮すれば、その力で反対側の筋肉が伸展して、その伸展した筋肉はより収縮しようと力が働き、反対側の筋肉を伸展させようとします。

 以上のように、ものごとには促進する機能と抑制する機能が対になっていると言うことなのです。

 我々が何かをしようとするとき、それを促進しようとする力とそれを抑制しようとする力が働く機能が備わっているのです。

 人は、何かをしようとしても上手くいかなかったり上手くいったりしますが、やろうとするのにできなかったり、したくないのにしてしまったりと言うことがあります。

 つまり我々の身体の中には、それをしようとすれば、それをしないようにしようとする、それをしないようにしようとすればそれをしようとするというように、反対の行動をしようとする二人が存在するのです。
 しようとしてもできなかったり、したくないのにしてしまったりしたとき、我々は一人称で、何故自分は上手くできなのだろうかと、自信を失ったり挫折したりしてしまいますが、そのときに我々の中に、二人の行動を左右している人が存在しているという認識を持つことが必要なのです。

 つまり、やろうと思ってもできないときは、やろうとするのを邪魔している人が妨害しているし、やろうとしていないのにやってしまっているときは、やってしまう人がやめようとしている人を押しのけてやってしまう人が口出しをしているのです。

 妨害したり邪魔している人が勝ってしまっているときは、その人の存在を先ず認識することが必要なのです。

 その要因は、不安を感じたり危険を感じたり、そんな経験をしたりしていると、やろうとしてもそれを許さない人が、行動をコントロールしてしまうものなのです。

 もう一人の存在を認識して、その人のいうことを良く聞いて、その上で、不安があればその不安を感じない環境でやったり、リスクを感じているのであれば、そのリスクを避ける工夫をして練習してと言うように、邪魔をする人の存在を認識することが必要であり、上手くできなかったり余計なことをしてしまったりするのは、それをやろうとする人が自分の中に存在しているのであって、自分が駄目なわけでもなく自分が未熟なわけではないのです。

 促進する人と抑制する人が、自分の中に必ず誰でも存在していることを認識すべきなのです。

 そして、促進する人が良いことをする場合もあれば良くないことをする場合もあり、抑制する人が良いことをする場合もあり良くないことをする場合もあるのです。従って、その二人の存在を認識して、上手くこの二人を機能させることが重要なのです。

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