Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:05 Temperature 7.7℃ Humidity 36% 快晴 March 21,’24(Thursday)

今朝は、雲一つなく晴れましたが、北風が吹き空気が冷たいです。

馬場は、昨日の雨は大したことなくて、ベストコンディションです。

 

トレーナーもインストラクターもお客さんも、乗馬の喜びとは何ぞや、満足とは何かというテーマが、頭上にあるのではないでしょうか。

乗馬の目的は、人それぞれででしょう。

人それぞれに乗馬の目的があったとして、大外枠として、馬と人との交わりで乗馬が成り立っていることに、異論のある人は一人もいないでしょう。そして、その関係性が良好なものとなることを望んでいることでしょう。

乗馬を営む人それぞれに目的が様々でも、乗馬においてライダーと馬との関係性は、ライダーが主導権を握っている関係性であります。

すると、その関係性の中で、馬は様々なことをライダーから要求され、これに反応します。馬の反応がライダーの意に沿っていれば、馬は褒められ、沿わなければ叱られます。そして、馬はこれらを学習していくのです。

つまり、ライダーが意図してもしなくても、馬を調教してしまうのです。

従って、ライダーにおける乗馬の目的が様々であっても、馬の従順性が高まることが、乗馬の肝心な目的であり、この目的が叶ってこそ、ライダーのそれぞれの目的が達成されるのです。

馬の従順性が高めたいと思うことが、ライダーの主たる目的ということになるのです。

全てのライダーの共通する目的は、馬を従順にすることとなり、この達成した目的を、発表するのが競技会となるのです。

そして、良い馬とは、従順な馬のことなのです。

更に、ライダーの乗馬における喜びや満足は、馬がより従順に変化していくのを感じとることであり、その変化をなし遂げた自分自身の変化なのです。

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