AM 8:45 Temperature 20.6℃ Humidity Hi 雨 May 13,’24(Monday)
今朝は、雨です。
馬場は、水が浮いた状態になってしまいました。明日は、好転するようです。
人間の脳の訓練は、特に小脳の訓練は、間接的訓練法でしか訓練できないのです。そして、大脳は、直接訓練できるかも知れませんが、本来は、小脳を訓練することで、大脳が訓練されるというのが本筋なのです。
これは、小脳を訓練するとは、感覚情報が感覚神経で脳に伝達されて、小脳が運動神経と連結していて運動するのであり、これを感覚統合というのです。この感覚統合を訓練することが、小脳を訓練するということなのです。そして、感覚統合を訓練するとき、意識がレーダーの役割をして、感覚情報を大脳でも認知し、この情報をあれこれ解釈したり思考の手がかりしたりにすることで、大脳が訓練されることになるのです。
大脳が、感覚情報について思考の手がかりにするということは、そのために知識を広めたり深めたりすることも含まれるし、運動として実践したことも思考の手がかりにするということになるので、小脳の感覚統合を訓練すれば、同時に大脳も訓練されるのです。
更にまた、感覚統合を訓練することは、感覚の認知機能を強化することなのです。
意識を行動における客体との接触点に向けることで、そこで起きる状況を感覚情報として認知することができるのだから、自らの意識を意のままにコントロールできるようにすれば、感覚統合が訓練されることになるので、小脳が高度化するのです。そして、これにつれて大脳も高度化するのです。
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