Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:10 Temperature 5.4℃ Humidity 58% 晴れ  January 22,’25(Wednesday)

 

今朝は、すっきり晴れました。朝の内は気温が低かったのですが、日中は温かくなりそうです。凍結は、ありませんでした。

馬場は、ベストコンディションです。

 

今日は、内方姿勢の作り方を実験してみようと思っています。

とても新しいという方法ではなく、実際は日常我々がやっている方法なのです。

 

一つの考え方として、以下の考え方を仮説として唱えています。

それというのは、水平方向は、二つの垂直方法がある角度を以て交差することでできるという考え方です。

 

二つの垂直方向の力が、同一線上にあれば、同一線が何処かで屈曲するということが起きて、水平方向の力は発生しません。しかし、二つの垂直方向の力が幾ばくかの角度で交差すると、それぞれに相手方の垂直方向の力を、自分の垂直方向線に同化しようという力が発生します。このとき、水平方向の力が発生するのです。

 

更にこのとき、二つの垂直方向の力が同一線上に位置しようという力が発生したとき、その力を拒むようにする力を働かせれば、二つの垂直の力が交差する角度がより大きくなるように水平方向の力が発生するのです。

 

以上のことを乗馬に当てはめると、左右のレインを真上に引き上げて、一つの垂直方向の力を発生させます。もう一つの垂直方向の力は、ライダーのシートと脚で、レインを引き上げる力の支えとしての力が真下へ向かう力です。

 

レインを引き上げる力を、やや右上方向に引き上げるようにすると、レインによる垂直方向の力とシートと脚の真下に向かう垂直方向の力は、ある角度で交差することになります。ある角度とは、左側に屈曲するような角度ということになります。

この二つの垂直方向の力が左側に屈曲するように交差すると、水平方向の力が発生して、より右側への水平方向の力は発生して、二つの垂直方向の力は、同一線上に位置しようとするのです。

 

このことは、二つの垂直方向の力とは、レインを真上に引き上げる力とシートと脚の真下へ向かう力のことで、このときレインを引き上げる力をやや右上方向にすると、二つの垂直方向の力は、左側に屈曲する角度で交差します。そして、この二つの垂直の力は、互いに同化しようとする力が働くのですが、これをシートと脚が阻むような力となるので、馬体はより左側に屈曲して、内方姿勢を形成できるということです。

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