AM 9:20 Temperature 6.5℃ Humidity Hi 曇り March 4,’26(Wednesday)
今朝は、曇っていて強風です。昼過ぎには晴れてくるようです。
馬場は、先ほどまで豪雨でしたので、全面水浸しです。
乗馬日誌
始めにマウントして馬の落ちついているのを見てストレッチから始める。
ストレッチの目的は、フィジカルの柔軟性とメンタルの従順性を養成するために行います。フィジカルの柔軟性は、馬体が良くベンドできることと前後肢が大きなストライドのステップができることです。メンタルの従順性は、プレッシャーの接点おける馬の反応が柔らかいことです。
そのストレッチをする際に、馬の診断をします。
その診断のために、直径4~5m位のサークルをサークルの輪線にそうように内方のレインを引いて、馬のネックをベンドさせて歩きます。
このとき、馬は左右のどちらかが内方に切れ込み、もう一方は切れ込みません。切れ込む側は、頭を内方を向けると後肢がアウトサイドステップし、切れ込まない側は、後肢が直進しているのです。
そして、内方へ切れ込む方は、後肢のインサイドステップが不得意で、切れ込まない方は、後肢のインサイドステップが反対側に比べて得意なのです。
初期診断を終えた後にトレーニングに入ります。
内方へ切れ込み側は、内方レインをトライアングルゾーンの中で、レインをピックアップします。トライアングルゾーンとは、頭頂から外方のショルダーを底辺とし、頭頂から内方レインを横に開き、この線をもう一方の辺として、三角形を作ります。この三角形でできる空間をトライアングルゾーンといいます。
このトライアングルのゾーンで、レインを真上にピックアップすると同時に外方脚で帯道当たりを押さえます。
これは、ビットが作用点になり脚が支点になって、左サークルであれば、右回転モーメント、右サークルであれば左回転モーメントが生まれます。
この回転モーメントが生まれることによって、馬は内方へトライアングルゾーンの中で大きくネックがベンドし、後肢はインサイドステップします。そして、ピックアップしているレインで、その接触点において、馬が抵抗すればプレッシャーを強め、譲ればリリースして、接触感が柔らかくなるようにする。
次に、反対側のサークルへ移行します。
反対側は内方へ切れ込まないので、レインは馬にヒップ方向へ引きます。このとき、馬のショルダーが内方へ来ないように内方脚でガードします。
このときは、ビットが作用点で脚が支点になり、回転モーメントが生まれます。左サークルであれば左回転モーメント、右サークルであれば右回転モーメントが生まれます。
馬は、内方へ大きくネックがヒップに向かってベンドし、後肢がアウトサイドステップします。ビットプレッシャーの接触感が柔らかくなるようにプレッシャーアンドリリースによって行います。
左右のサークルを交互に少しずつ馬が柔らかくなるように、左をやったら右へ、右をやったら左へ段階的に切り替えながら行います。
左右のサークルを交互に行うことによって、馬のメンタルがフレッシュなままトレーニングを継続することができます。そして、内方へ切れ込む側は切れ込まなくなります。切れ込まなくなったら、レインをヒップの方へ引き反対側にやったやり方を行います。また、切れ込まなかった側は、トライアングルゾーンでピックアップします。
次に、外方姿勢で同様のこと行います。
馬のネックを外方にベンドさせるように、外側のトライアングルゾーンにピックアップしたり、ヒップの方へ引いたりして柔軟性を求めます。
このトレーニングの場合は、左サークルであれば内方へネックをベンドさせたり外方へベンドさせたりするのを交互に行い、そして右サークルへ移行して同様のことを行います。
馬のパーツがそれぞれに柔軟になったところで、次に左右のレインを馬の頭頂からショルダーにかけて真っ直ぐになるようにホールドし、内方姿勢を作りサークルを歩いているところで、外方脚のプレッシャーを強めて反対側のサークル運動へ移行します。(リバース)
このとき、外方前肢より外方後肢がインサイドステップするようにして、これを行います。この運動が容易にできるようになれば、馬はチェンジリードを容易くするようになります。

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