Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 8:55 Temperature 29.6℃ Humidity 65% 曇り July 16,‘26(Thursday)

 

今朝は、薄曇りで日射しがないので、気温も少々低めです。

 

馬場は、ベストですが少し乾いてきています。

 

 

馬のステップのお話をしたいと思います。

 

馬のステップには、法則があって、内方肢に対して外方肢が進行方向の外側をクロスステップしています。これを私は、ステップのコマンドと名付けました。

このコマンドは、前肢後肢共です。

 

そして、サークル走行においては、サークルの回転運動に対してのステップはどのようにステップしているのでしょうか。

 

サークルの内側へのステップをインサイドステップ、外側へのステップをアウトサイドステップと定義した場合、両前肢はインサイドステップと外方後肢はインサイドステップしていて、内方後肢はアウトサイドステップしています。

 

内方後肢は、アウトサイドステップすることで重心の真下に向かってステップし、馬体重を支えています。そして、外方後肢は、サークル走行で発生する遠心力と闘って、馬体を主に推進しています。

また両前肢もまた、主に馬体重を支えながら推進の役割を果たしています。

 

このとき、内方後肢がアウトサイドステップしていることを重視する必要があって、このアウトサイドステップができていないと、馬体重を充分に支えることができないために、他の3肢が推進の役割を発揮できなくなって、馬の推進力が減退してしまうのです。

 

このステップの法則を解剖学的には、頭頂から尾を結ぶ中心線を、正中線といいます。

馬のステップは、この正中線に対して向かうステップをインサイドステップ、離れるステップをアウトサイドステップといいます。

この定義では、インサイドステップしているのは、外方前肢と両後肢で、アウトサイドステップしているのは、内方前肢なのです。

 

従って、レイニングホースのスピンは、内方後肢が重心近くへ回転の外側へステップし、馬体重を支えて、外方後肢と両前肢が内方へステップして、推進の役割を果たしてステップをしています。

これは、サークルのステップと同じで、ターンアラウンドともいうのは、サークルとスピンが同じステップだからなのです。

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