Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:10 Temperature 21.7℃ Humidity Hi  曇り     August 30,’26(Sunday)

 

今朝は、曇っていて、空が暗いです。予報では、1日曇りのようです。

 

馬場は、ベスト状態です。

 

 

馬体を曲げることが、馬の聞き分けを良くし、大人しくすることです。

 

以前から何時もいっていることは、ライダーにとって、一番重要なことは、馬を推進することで、ただ推進するだけでは、ライダーが馬に対して主導権を握ることはできません。

勿論、推進できればいいのですが、ただ推進しようとしても、推進できないということです。

 

馬体を曲げることは、推進力を抑制することです。

従って、馬体を曲げておいて、つまり、推進力を抑制しておいて、その状態で、推進することが必要なのです。

この矛盾が、馬は、ライダーの命令を強く感じて、それを受け入れるということになります。

 

ことのとが、ライダーが馬に対して主導権を握ることとなるのです。主導権を握れば、ライダーが馬を推進できるようになるのです。

 

馬体を曲げて、その上で推進すれば、馬は柔らくなります。

 

勿論、的確に馬の抵抗の弱まりを捉えて、プレッシャーをリリースしなくては、柔らかくなりません。

 

そして、もう一つ重要なことは、プレッシャーをかけて、馬の抵抗が弱まったときリリースします。次にプレッシャーをかけるタイミングは、リリースしたポイントまたは、プレッシャーをかけたところまで、馬はプレッシャーをリリースしたとき、戻ろうとしますので、そこまで戻さない内に、2回目のプレッシャーをかけなくてはなりません。

 

プレッシャーをかけて、抵抗が弱まったときにリリースします。

馬は、リリースされると、元の位置まで戻ろうとするので、元の位置に戻る前に、再びプレッシャーをかけます。そして、リリースします。リリースすると、馬はまた元の位置に戻ろうとします。元の位置に戻る前にプレッシャーをかけます。

 

これを何回も繰り返すことで、馬はリリースしても、そのままの位置、つまり、リリースポイントにいるようになります。

 

私の場合は、プレッシャーをかける2回目以降は、馬がスィッチを入れるのですといっています。

というのは、2回目以降のプレッシャーは、馬が元の位置へと戻ろうとした瞬間にプレッシャーを掛けるので、馬が元に戻ろうとする瞬間が2回目以降のプレッシャーのスィッチとなるのです。

従って、2回目以降のプレッシャーのスィッチは、馬が入れるということになるのです。

 

 

そして、もう一つ最も重要なことは、馬体を曲げるプレッシャーをかけながら馬を推進することなのです。

馬体を曲げるようにレインを引いているときに、馬を推進しなくてはなりません。

 

馬体を曲げて、且つ馬を推進すれば、馬は抵抗を弱めます。そこで、プレッシャーをリリースします。

 

これを繰り返すことで、馬は柔らかくなると同時に従順になり、ライダーが主導権を握ることとなるのです。

 

主導権とは、数量的なもので、これ自体に大小が存在するということで、ライダーがより大きな馬の出力の伴う要求をするときは、より大きな主導権が必要になるということです。

 

極論すると、馬を自在にコントロールするには、大きな主導権が必要となり、その準備作業として、大きく馬体を曲げても推進できるようにしなくてはならないということなのです。

その目的を、ライダーが持つことが必要なのです。

 

大きく馬体を曲げても、馬を推進できるようになれば、ライダーが大きな主導権を握ることに繋がるのです。

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