AM 9:10 Temperature 21.8℃ Humidity 81% 曇り September 9,’26(Saturday)
今朝は、曇っていて少々風がありますが、昨日は強風でしたが、今日は、それほどではありません。
馬場は、水たまりが残っていますが、外はベストに近い状態です。
さて、今日は、乗馬において、馬の4肢がどのように、その役割を果たしているかを解説したいと思います。
その大前提は、馬は、静止状態で、前肢に60%、後肢に40%の体重配分になっているので、その割合で体重を支えています。
常歩では、4拍子で必ずどれかの肢が着地して、ステップしていますので、どの肢も推進と体重を支える役割を果たしています。
速歩では、2拍子で、対角線上の前後肢が対になって動いていて、左右の切り替え時に空中を跳んでいますので、どの肢も推進と体重を支える役割を果たしています。
駈歩では、3拍子で、外方後肢・外方前肢と内方後肢・内方前肢の順で動いていて、1ストライドから2ストライドへ移行するときに空中を跳びます。
つまり、内方前肢が着地して、空中を跳んで、外方後肢が着地しているのです。
そして、4肢とも推進と体重を支える役割を果たしているのですが、内方後肢が主に体重を支えていて、外方後肢が主に推進の役割を果たしています。
内方後肢が重心の真下へ向かってステップし、体重を充分に支えることで、外方後肢が推進の役割を果たすことができると考えられます。
馬は、第4肋骨に重心があり、頭の上下動によって重心移動をして動くのが馬の自然な運動です。
この運動は、慣性の働く運動で、省エネですが制動性が弱い運動です。(メカニカルムーヴメント)
後肢を深く踏み込ませたり重心を後方へ移行させたり(バランスバック)して、後肢の筋肉運動をさせることもできて、この場合は、体力の消耗が大きくなり、制動性の高い運動になります。
物理学上は、後肢を踏み込ませたりバランスバックさせたりすると、推進力は減退します。
しかし、ライダーが大きな主導権を握ることで、後肢の筋力を活発化させることができるので、大きな推進力を発揮させることが可能になるのです。
従って、初心者などの大きな主導権を握ることができないライダーにとっては、このテクニカルムーヴメントになると、馬を推進させることができにくいことになります。

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