AM 9:20 Temperature 21.5℃ Humidity 55% 快晴 October 18,‘26(Sunday)
今朝も昨日に引き続き快晴で、雲一つなく青空が広がっています。
馬場は、ベスコンディションです。
乗馬において、重力は扶助(Aid)で、動力は合図(Cue)です。
馬が動く上で、物理的作用を扶助(Aid)といいます。つまり、馬を動かす上で、重力を行使すれば扶助になります。
それは、シンプルに表現すれば、ライダーの体重です。
つまり、ライダーが前傾したり後傾すれば、馬の動きに物理的作用があり、馬の動きを促進したり抑制したりする効果があるので、扶助なのです。
これに対して、ライダーが脚を使ったりレインを引いたりすることは、馬が動くことに対して、物理的力として全く影響することがありません。従って、レインを引いたりたり脚を使ったりすることは、馬のメンタルを活用するための動力になり、合図なのです。
日本の乗馬界の貧しさは、扶助と合図の定義について理解が浅いこと、リードのついての定義も、日本では手前と称していて、ときとして手前は運動の方向であり、ときとして手前はリードを意味します。
リードは、駈歩における肢の動きを示します。運動の方向は、左サークルとか右サークルといいます。
リードは、駈歩にのみあるもので、常歩と速歩に、リードはありません。
手前とリードの定義は、英語圏では明確に分けているのに対して、日本では、曖昧なのです。
馬術家であれば、このことを曖昧にしているわけにはいかないはずなのです。
レイニングの競技規定では、サークルなどの曲線運動は、リードを規定していて、直線運動はリードを規定していません。つまり、サークルなどの曲線運動は、リードを守らなければ、ペナルティーが科せられ、直線運動は、どんなリードで走行しても、一切ペナルティーはありませんし、採点にも影響しないことになっています。
リードと運動方向は、明確に区分されて然るべきなのです。そして、扶助と合図の違いも明確でなくてはならないのです。
我々がトレーニングするとき、カウンターキャンターを行います。つまり、左サークルを右リードで、右サークル左リードで走行することがあります。この場合、日本ではどのように表現すればいいのでしょう。
逆手前とでもいうのでしょうか。
この問題は、新しい世代である若者から、改革すべきなのではないでしょうか。


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