AM 9:10 Temperature 26.6℃ Humidity 47% 晴れ June 17,’26(Wednesday)
今朝は、すっきりと晴れて風もなく気温が高めです。
馬場は、水溜まりが残っていますが、外はベストです。
作用点と支点は、互いの力の方向が逆で、その大きさは全く同じになります。
作用点と支点の違いは、力の方向を決定しているのが、作用点だということです。
従って、作用点の方向が支点へ向かえば、支点は作用点へ向かい、直線のモーメントが生まれます。つまり、引き合うか押し合うかということになります。また、作用点が支点以外へ向かうときは、支点は作用点の方向と平行となります。このとき左右どちらかの回転モーメントが生まれます。
作用点が支点の右側へ向かえば、右回転モーメントが生まれます。そして、作用点が支点の左側へ向かえば、左回転モーメントが生まれます。
このことは、作用点が押しても引いても同じです。
これを馬上で考え見ると、脚の方向を変えるのと、レインハンドの方向を変えるのとでは、圧倒的にレインハンドの方向を変える方が簡単なので、多くの場合は、レインハンドが作用点になります。
例えば、支点をライダーのシートにした場合、レインハンドをシートへ向かうように引けば、支点であるシートは、馬の口へと向かいます。従って、馬の口とシートの間で直線モーメントが生まれます。
馬体が屈曲しないと仮定した場合、馬体が曲がることはなく、作用点と支点の力は全く同じで逆向きになるので、相殺されることになるので、馬が動くということにはなりません。
レインハンドが、支点であるシートの右側へ向かえば、右回転モーメントが生まれて、左内方姿勢が形成されます。そして、その逆に、レインハンドが支点であるシートの左側へ向かえば、左回転モーメントが生まれて、右内方姿勢が形成されるのです。
更にまた、レインハンドを真上に向ければ、支点であるシートは真下へ向かうことになり、馬の頭を左側へおいた状態で、馬体を左側面から俯瞰すると、垂直方向の右回転モーメントが形成されて、馬体は収縮が形成されます。
乗馬界では、指導者が生徒を叱責するとき、手ばかりを使ってしまって脚が使えていないということをよく耳にしますが、これは全くの間違いなのです。あり得ない話なのです。
しかし、このときの不都合は、レインハンドを正しく使っていても、支点を正しい場所にできていないから起きていることなのです。従って、このときに、支点の位置のやや右かやや左かというように意識し、レインハンド引くようにすれば、不都合は解決します。
ライダーは、レインハンドだけを使って、シートや脚の支点に力を入れずにできないのです。
脚を作用点にしたとき多くの場合は、反対側の脚になりやすいのです。
反対側の脚を支点にしたければ、左右の脚の位置を前後にずらすことでできます、またレインハンドと脚を作用点と支点の関係にしたいときは、レインハンドを外方脚のやや右かやや左とか、内方脚のやや右かやや左というようにすればできます。
ここでやや左とかやや右というように、ややという表現をするのは、脚の位置とレインハンドの方向を少しずらすからなのです。

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