AM 9:45 Temperature 22.2℃ Humidity 68% 曇り September 18,’26(Friday)
今朝は、曇っていて、強風が吹いています。
馬場は、水たまりが残っていますが、他は水が引き乾いてきています。
明日から連休ですが、あまり天気は良くない予報になっています。
さて、乗馬における起点について昨日書きましたが、ご理解頂けたでしょうか。
その起点に関することを、もう少し詳しくしたいと思います。
例えば、肩関節の可動性を養成するための起点は、馬の頭頂から外方の肩までを結ぶラインです。
その起点となるラインを、内方の前肢が越えるようにステップさせるようにすると、内方の肩関節の可動性を養成することができます。
つまり、起点となる頭頂から外方の肩までをレインでホールドして起点となるラインを作ります。その上で、内方前肢をそのラインを越えるように、内方の脚でプレッシャーをかけてステップさせるのです。そして、これを繰り返して、脚のプレッシャーが小さくても軟らかくそして大きくステップするようにします。
その次に、反対側の軌道に移行して同じことをします。
これらのことで、左右両方の進行方向の内方の肩の可動性を養成したことになります。
その次に、進行方向の外方の肩の可動性を養成します。
この場合、馬の頭頂から内方の肩までのラインを起点にします。その上で、そのラインを越えるように、外方前肢をステップさせます。
これを左右とも行います。
このことで、肩関節の可動性を養成することができます。
それから、股関節の可動性を養成します。
起点となるラインは、馬の頭頂から外方の肩までを結ぶラインで、レインをホールドしてこのラインを形成します。これは、肩関節のときと同じです。
その上で、内方脚を内方のリブケージ(胸郭)のところに当てて、馬の頭を内方のフランク(脾腹)のところへ引きます。
すると、内方へ馬の頭が引かれても、馬の肩が内方へ動くことが、内方の脚で阻害されるので、内方後肢が外方へ反作用としてステップし、起点のとなるラインを越えるようにステップします。
内方後肢が容易に外方へステップするようになれば、可動性が高まったことになります。
これを左右とも行い、そして、この運動を、外方からも行います。
このストレッチ運動によって、肩関節と股関節の可動性を高めることができるのです。
これらのストレッチ運動によって、内方姿勢や収縮や、サイドステップが容易にできるようになります。
もし、これらの姿勢形成や運動を行ったとき、不都合なパーツの動きがあった場合は、直ぐに、その部分に当たるストレッチ運動戻って修正を図れば、容易に可動性を養成することができて、これらのことが是正されるのです。
そして、これらのストレッチ運動にしても、リードのピックアップにしても、起点を設けてその起点へ馬のどの肢をステップさせればいいかを明確にして行うことになり、ライダーにとって、目標が明確になり、目標が明確になれば、成果も明確になるので、馬にとってもライダーの要求が分かり易くなるのです。
従って、ライダーが馬に何かを要求するとき、必ずその要求の起点のラインやポイントを常に想定して行うことが重要なのです。
失敗を恐れず、起点を設けるようにして試してみて下さい。
あなたの乗馬技術は、必ず飛躍するし、あなたの馬のクォリティも高まるのです。

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