Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

未分類

AM 9:05 Temperature 17.2℃ Humidity Hi  曇り  October 27,’26(Tuesday)

 

今朝は、どんより曇っていて、気温も低めです。

 

馬場は、水浸しです。

 

 

今日は、乗馬におけるライダーの主導権について、お話しをしたいと思います。

 

乗馬の世界で、ライダーが馬に対して主導権を握ることが、全ての前提条件であることをテーマにしているのは、このコーナーしかない。

これは、大変不思議なことだ。

 

さて、ライダーの主導権は、初心者の頃は、絶えず獲得する必要に迫られる状況にあります。

しかし、ある程度主導権を握れるようになると、意にも介さないようになり、必要性に迫られることが少なくなる。

 

何故なら、ライダーが馬とコミュニケーションするときのプレッシャーとリリースにおいて、絶えずライダーの自己主張があり、これを馬が受け入れるという循環を繰り返しているので、自動車のガソリンタンクに給油するように、コミュニケーションによってライダーが何らかの要求をすると同時に、主導権を給油しているからなのです。

 

しかし、初心者の多くは、馬の何らかの要求するとき、プレッシャーをかけ、馬がこれに反応する空間に、ライダーが自らの自己主張を馬が受け入れているかどうかに関心を持っていないために、馬が要求に従っていても、ライダーの自己主張を受け入れてないことをスルーしてしまっているので、馬が明確に反抗してから気づくことになる始末なのです。

 

従って、ライダーは、馬にプレッシャーをかけるとき、馬の動きを要求すると同時に、自分自身の主張を投げかけていることを意識しなくてはなりません。

 

そして、ライダーは、馬の反応をプレッシャーが馬体に接触しているところへ意識を向けて、その接触感を以て判断するようにしなくてはなりません。

その接触感が、心地いいものかそうでないかを、感知するようにしなくてはならないのです。

 

つまり、ライダーは、馬にプレッシャーを掛けるのは、馬の動きを要求することと、ライダーの心情としての主張とを表裏一体としていることを意識しなくてならないのです。

 

プレッシャーの馬体との接点の感触が、軟らかかったり軽かったりすれば、ライダーの主張を馬が受け入れていることで、硬かったり重かったりすれば、主張に抵抗を示していることです。

 

プレッシャーの接触感が、 硬かったり重かったりしたときは、馬が要求に応えていても、プレッシャーを継続や増強をして、少しでも軟らかく軽く変化をさせてからプレッシャーをリリースするようにしなければなりません。

 

最初の内は、これを心掛けるようしなければ、できませんが、絶えずこれを続けていると、無意識に動きの要求と主張を、馬が受け入れているかどうかが解るようになります。

 

このようにすれば、ライダーの技量に関係なく、馬の抵抗や反抗が少なくなるのです。

 

そして、更に、主導権は、ガソリンのように体積を計量できるようなもので、より高度でエネルギーの消耗が大きいことを馬に要求するとき、より大きな主導権が必要になるのです。

車を速く走らせるには、多くのガソリンが必要になることと同じなのです。

 

従って、ライダーは、馬を軟らかく軽快に動けるようにトレーニングする必要があるのです。

馬が、ライダーのプレッシャーに軟らかく軽快に反応するということは、従順性が高いことなのです。

つまり、ライダーの主張を受け入れやすいことなので、ライダーが、主導権を握りやすい馬だといえるのです。

 

一言余計な話ですが、日本のブリティッシュの馬は、考えられないほど硬い。そして、馬体を軟らかくするというトレーニングプログラムが皆無といっていいでしょう。

早く気づいてくれるといいのですね。

 

勿論、日本のウエスタンの馬も話しにならないくらい硬いです。少しの救いは、柔らかくしようという思いはあるようです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました