AM 9:15 Temperature 23.6℃ Humidity 66% 雨 August 11,’26(Tuesday)
今朝は、台風の影響でしょうか、雨が降り出しています。
馬場は、今のところベストです。
馬の重心は、第4肋骨にありますので、前肢に約60%、後肢に約40%の体重配分になっていますので、馬は自然体がバランスフォアなのです。
バランスフォアは、重心より前の部分の体重配分が多く、前進しやすい体型になっているのです。
その上で、馬は、頭を上下動させて重心移動をして運動しています。
これをメカニカルムーヴメントいいます。
メカニカルムーヴメントは、筋力の行使を軽減した運動なので、体力の消耗が少なく、体調にも影響されにくい運動なのです。
つまり、省エネ運動となっていて、長距離の走行に可能にしているのが馬だということです。
その反面、その運動は惰性的運動なので、制動性が悪いのです。
これに対して、ブリティッシュ乗馬では、前駆を起揚させてバランスバック行い、重心を後方へ移行させてバランスバックをしていて、後肢の筋肉運動を活発化させています。
これをテクニカルムーヴメントいいます。
テクニカルムーヴメントは、後肢の筋肉運動を活発化させていて、筋肉運動は、恣意的運動なので、制動性を飛躍させているのです。その反面、筋肉運動を活発化させているので、体力の消耗が激しく、体調の影響にも左右されやすいのです。
ウエスタン乗馬では、前駆を起揚させるにはレインをタイトにする必要があって、レインをタイトにして馬の首の伸縮を拘束すると、牛の動きに対応できないことからバランスバックはできないのです。
しかし、牛を追走するには、馬の運動の制動性は必要なので、後肢を重心まで踏み込ませ後肢への体重配分を大きくし、後肢の筋肉運動を活発化させて制動性を上げているのです。
従って、ウエスタン乗馬は、後肢の筋肉運動を活発化させているとき、馬の首の伸縮を拘束していないので、テクニカルムーヴメントで運動しているとき、メカニカルムーヴメントを止めていないのです。つまり、ウエスタンのテクニカルムーヴメントは、メカニカルムーヴメントを併用しているのです。
さて、ウエスタン乗馬において、後肢を深く踏み込ませるには、回転運動や急激な方向転換が有効となります。
何故なら、回転運動をするには、前肢への体重配分が大きいとできにくいので、馬は回転運動によって、自ら前肢への体重配分を軽減しようとするので、結果的に後肢を踏み込み、後肢への体重配分の割合を大きくするのです。
また、急激な方向転換もまた、後肢への体重配分を多くして前肢への負重を軽減するのです。
因みに、牛を追走すると必ず急激な方向転換が求められるので、ロールバックが生まれ、このときスライディングストップしたのが始まりというのが定説なのです。

コメント