Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 10:00 Temperature 32.6℃ Humidity 52% 晴れ   August 24,’26(Monday)

 

今朝は、暫く天候が安定していませんでしたが、今日は夏が戻ってきたような陽気で、気温が高めです。

 

馬場は、水たまりが残っていますが、外はベストコンディションです。

 

さて、今日は、リードチェンジについてお話をしたいと思います。

 

馬の駈歩には、左右のリードがあります。

 

リードがある理由は、馬の脊椎の柔軟性がないからなのです。

 

運動エネルギーの効率は、機敏で速い動きをするためには、とても重要な要素なのです。そして、運動エネルギーの効率化は、運動エネルギーが重心を通ることなのです。

 

肉食獣は、脊椎が柔軟なので、犬や猫などは、何もすることがないときは、直ぐに寝転がります。

何故なら、犬猫は立っているだけで、筋肉運動をしているからなのです。つまり、立っているだけで、脊椎の両脇についている背筋を使っているので体力が消耗し、直ぐに寝転がるわけです。

 

これに対して馬は、脊椎が硬直化しているので、立っているとき背筋を使っていないのです。

つまり、脊椎が硬直しているから立っていられるのです。そして、立っているとき背筋を使っていないので、体力の消耗が少ないので、何時までも立っていられるということです。

 

走っているとき、肉食獣は、脊椎が柔軟なので、運動エネルギーの線上へ重心を移動させることができ、効率のいい運動ができます。しかし、馬は、脊椎の柔軟性がないので、重心の位置を動かすことができないので、運動エネルギーを操作し、重心を通るようにしているのです。

 

従って、馬は、馬体の対角線上を運動エネルギーが通るようにしているので、左リードであれば、右後肢(外方後肢)から左前肢(内方前肢)へと運動エネルギーが通るようにしているので左リードの駈歩があるのです。

右リードの場合は、左後肢(外方後肢)から右前肢(内方前肢)へ向かって運動エネルギーが通るようにしているので、右リードの駈歩があるのです。

 

従って、リードチェンジは、運動エネルギーの方向の切り替えなのです。

 

つまり、左リードから右リードへと切り替える場合は、右後肢から左前肢へ向かっている運動エネルギーを、左後肢から右前肢へと運動ネルギーの方向を切り替えているのです。

右リードから左リードへと切り替える場合は、左後肢から右前肢へ向かっている運動エネルギーを、右後肢から左前肢へと運動エネルギーの方向を切り替えているのです。

 

この場合、重要なことは、運動エネルギーの発動が外方後肢だということなのです。従って、後肢の位置を左右へと自由に切り替えることができる馬のすることが重要なのです。

つまり、外方後肢の位置を内方前肢の線上に位置させることが重要で、右後肢を左前肢の線上に、左後肢を右前肢の直線上に位置させられるように切り替えられれば、従って、後肢の左右への切り替えが柔軟にできるようにすることが、リードチェンジを容易するということです。

 

因みに、内方前肢の線上に外方後肢を位置させることを二蹄跡運動といいます。英語では、Two Track(ツートラック)といいます。

 

 

後肢の柔軟性と同時に、収縮を形成することの容易な馬にすることもチェンジリードを容易にする要因なのです。

 

収縮することは、重心の真下へ4肢を集めることなので、馬が最小限の力で動けるようにすることなのです。従って、収縮すると最小限の力で後肢の位置を切り替えることが容易になるということなのです。

 

後肢の柔軟性を養成する方法は、次の機会に譲ります。

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