Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

未分類

AM 9:05 Temperature 20.0℃ Humidity Hi 曇り   September 10,’26(Thursday)

 

今朝は、雨の合間の曇りという感じで、天気はすっきりしませんが、昨日と違って風がなく静かな朝です。

 

馬場は、ウエット状態です。

 

 

さて、昨日は、乗馬における、馬のフレームワークで、馬の姿勢形成のことを書きました。

 

そこで触れたことは、作用点と支点のことです。その中で、支点の所在を自在にコントロールすることが大事だということ述べました。

 

作用点は、力の方向を決めることができます。

 

作用点の力の方向が、支点の力の方向を決めます。

 

つまり、作用点の力の方向が支点へ向かえば、支点の力の方向は、作用点へ向かいます。

作用点の力の方向が支点以外のところへ向かえば、支点の力は作用点の力の方向と逆向きで平行になり、回転モーメントが生まれます。そして、作用点と支点の力の大きさは全く同じなのです。

 

そして、レインハンドと脚では、レインハンドが作用点になることが多いのです。

 

何故なら、力の方向を自在に変えることができやすいからです。

勿論、脚を支点にすることはできますが、脚で力の方向を変えることは難しいので、支点になってしまうことが多いのです。

 

ライダーは、レインを引いて、馬を後退させます。脚を入れて、前進させます。

 

これは、誠に可笑しい話なのです。

 

何故なら、作用点と支点の力の大きさは、全く同じなので、どちらかが大きな力になることは絶対にないのに、何故、後退したり前進したりするのかを考えると不思議な話なのです。

 

それは、レインを引かれたときに後退し、脚を入れたとき前進するのは、馬のメンタルがそのように判断するからなのです。

然らば、何故そのような判断をするのでしょう。

 

それは、プレッシャーのかかる面積の小さい方を強く感じるからなのです。

 

つまり、レインを引いたとき、自動的に支点となる脚やシートで同じ大きさの力をかけていますが、ビットでかけているプレッシャーの面積の方が、脚やシートでかけているプレッシャーの面積より小さいので、馬は、ビットプレッシャーを脚やシートの力より強く感じるので、馬は後退します。

 

その逆に、脚でプレッシャーを掛けたときは、ビットや反対側の脚がその支点となり、脚のプレッシャーよりビットや反対側の脚の力の面積が大きくなるので、脚のプレッシャーをかけると馬は前進するのです。

 

時々脚を入れても馬が後退したり、レインを引いているのに、前進されたりすることがあります。

それは、馬が誤解しているのではなく、プレッシャーのかかる面積が小さい方に反応しているだけなので、これを是正すれば修正することができるのです。

 

 

以上のように、馬の動かしたりその動きをコントロールしたりする乗馬を、理論的に考えるようにしましょう。

 

しかし、理論的思考になっても、馬とのミュニケーションは、ライダーの感覚で行いましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました