Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:30 Temperature 16.2℃ Humidity 72% 曇り  June 5,’26(Friday)

 

今朝は、曇って北風が少々吹いていて、気温が低めです。

 

馬場は、水たまりがありますが、外はほぼベストコンディションです。

 

 

馬に乗ることは、ライダーと馬とのコミュニケーションによって行っているのが前提です。

 

そのコミュニケーションは、ライダーの馬に与えるプレッシャーの馬体との接触点で行われています。

 

その接点では、ライダーによるプレッシャーを馬が接触感で感じとり、これに反応します。この反応をライダーは、自ら馬にかけているプレッシャーと馬体との接点で、感じとります。

 

つまり、ライダーも馬も感覚で、相手の要求と反応を感じとるわけです。

 

従って、ライダーと馬とのコミュニケーションは、互いに感覚で感じとり、ライダーは馬の反応を、馬はライダーのプレッシャーを読み取るわけです。

 

ライダーも馬も、感覚は意識の向かうところからの情報を感じとるのが原則なのです。

 

つまり、ライダーは馬に対して、何らかの要求を、プレッシャーを馬に与えることで行います。当然ライダーの意識は、その要求が馬の反応として起きるかどうかに、向いてしまいます。

多くのライダーは、馬に与えているプレッシャーと馬体との接触点に向きません。従って、ライダーは、プレッシャーと馬体との接触点で、馬がどんな反応を示しているのかを認識できないのです。

 

一方、馬は、プレッシャーを受けているかどうかもまた、馬の意識が向いているところがプレッシャーを受けている接点であれば、そのプレッシャーを認識しますが、風の音や同じ馬場にいるほかの馬の挙動などに意識が向いていれば、プレッシャーを感じとりませんし、感じとっていても、その外の要因に対してより強く意識していれば、ライダーのプレッシャーは二の次になります。

つまり、馬がライダーにのコンセントレーションしていなければ、ライダーのプレッシャーを感じとらないということです。

 

従って、ライダーと馬とのコミュニケーションは、互いの意識がプレッシャーと馬体との接触点に向いていなければ、成立することはないわけです。

 

ライダーが自ら馬に対してかけているプレッシャーと馬体との接点に、ライダーが意識を向けることが必然なのです。

馬は、ライダーに対してコンセントレーションしていることが必然なのです。

 

馬のコンセントレーションは、ライダーの要求がワンパターンになったりルーティングワークなったりして、馬がライダーの要求を予測できるようになると、コンセントレーションしなくなり、ライダーの要求を、馬が予測できにくいものであれば、馬がライダーの要求が何時どんなものになるのか予測できないので、馬が何時でもライダーの要求に応えられるように、意識をライダーへ傾注するようになるのです。

 

ライダーは、馬に与えるプレッシャーと馬体との接点に意識を向けるには、どんな要求を馬に求めているかを念頭に置きながら、その接点に意識を向けるようにすることは容易にできるのです。何故なら、馬に何らかの要求をしようとしているのに、プレッシャーをかけることをしているわけですので、要求を念頭に置きながらプレッシャーの馬体との接点に向けることは、心掛けさえすれば難なくできることなのです。

 

そして、もう一つ重要なことは、ライダーが馬に対してかけているプレッシャーと馬体との接点に意識を向ければ、自ら馬にかけているプレッシャーが正しく行われているかどうかを、馬の反応を感じ取ることでできるということです。

例えば、レインプレッシャーをかけているとき、左右のレインの長さが違っていれば、馬の頭は明後日に向いてしまいますし、また、脚を使ったときに、前肢に反応が出たり後肢に反応が出たり無反応だったりしたときでも、自分の脚が正しく行われたどうかもまた、プレッシャーの接点で、馬の反応を感じとることで認識できるのです。

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