AM 9:00 Temperature 25.6℃ Humidity 68% 曇り July 28,’26(Tuesday)
今朝は、曇っていて、気温が低めです。
馬場は、ドライです。
今日は、運動の継続性と断絶です。
馬が複数の事象を関連性があると認識するのか、また関連性を認識しないのかの理由について考えて見たいと思います。
馬に問題があって、これを矯正する場合、馬が問題を起こしたとき、ライダーは、馬に対し何らかの要求をどのようにすればいいのだろうか。
また、ライダーが何かを馬に要求して、馬の反応の後に何をすれば、一旦その要求が終了したことを認識して、次の指示あるまで待つという態度を馬が示すようにするためにはどのようにすればいいのだろうか。
例えば、サークル走行においてスピードが速い場合、ゆっくりとしたスピードにしたいとき、馬がスピードの速いのが駄目で、ゆっくりとしたスピードが好いと理解するかという問題です。
この場合は、運動の連続性が必要なのです。
サークル走行が速いスピードのときに、サークル軌道を拘束して、サークルの直系を徐々に小さくしてゆっくりとした常歩にします。常歩になったときレインプレッシャーをリリースします。
そして、再び発進させてまたスピードが速い場合は、また徐々にサークルの直系を小さくして、ゆっくりとした常歩にします。常歩になったときレインプレッシャーをリリースします。
このとき、注意しなくてはならないことは、サークルの軌道を拘束するために、レインプレッシャーをかけたときの馬の抵抗です。
何回かこれを繰り返していく内に、この抵抗が弱まっていくことで、レインプレッシャーをリリースし、抵抗が弱まらなければ、レインプレッシャーを強めて、必ず抵抗を弱めていくようにします。
更に注意事項としては、このときのレインプレッシャーは、飽くまでもサークル軌道を小さくするためで、スピードスローにしようとするものでないことです。
サークル軌道を小さくすることによって、馬のスピードは落ちますが、スピードを落としてからサークル軌道を小さくしようとはしていけないということです。
何故なら、馬の能動性を引き出したいからです。
つまり、馬が能動的にゆっくりとしたサークルを選択するようにしたいので、サークル軌道を小さくしていったときに、馬自身がゆっくりとしたスピード選択して常歩になるようにしたいのです。
これを繰り返すことで、馬はスピーがド速いとき軌道を拘束されて、小さいサークル軌道になってゆっくりとした常歩にならざるを得なくなり、常歩になったときレインプレッシャーをリリースします。これらは、運動の連続性が維持されているのです。
これは、サークル走行の連続性を殺さずに、馬のスピードが速いという問題を解決する方法です。
もし、このときサークル走行を一旦停止してから、これを行えば、馬はサークル走行が一旦断絶するので、スピードの速い走行とゆっくりとした常歩とを関連づけて認識できないのです。
これらの逆に運動の関連性をなくしたいとき、走行から一旦停止して、その上で反対サークル走行に移行しようとする場合、つまり、一旦停止したとき、ライダーの指示がない内に、馬が勝手に反対サークル発進をしてしまう場合です。
この場合は、一旦停止して、反対サークル発進をするときに、停止常態を2秒以上維持してから、反対サークルへの発進をしていると、馬が勝手に反対サークル発進をしてしまうことはなくなります。
運動の矯正をしたときは、運動の連続性を維持したまま、ライダーの目的に合った要求を行うようにすることで矯正を行い、運動の連続性を断ち切りたいときは、一旦停止を入れて、できれば停止状態を2秒以上維持してから次の要求をするようにして、運動の断絶を考慮することで解決します。

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