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今朝の青空は、とても鮮やかなブルーです。
馬場は、ベストコンディションです。
The Day 3rd
10:00 Ancillary Open DV
昨日は、馬の推進力についてお話をしました。
推進力には、2つあって、惰性と筋力で、惰性と筋力ということは、重力と動力ともいって、重力は、馬とライダーの体重を合わせた合成重量を、重心移動に活用しているということで、重心移動の促進的役割をしているのが、頭の上下動なのです。
動力は、作用点と支点の二つの力が発揮されたときに起きる運動のことです。
実は、人間が馬の乗るようになったのは、馬が頭の上下動によって動いているからで、人類は、頭の動きをコントロールすれば、馬の動きをコントロールできることを発見して、馬に乗るようになったといわれています。
このメカニカルムーヴメントは、惰性的運動で、坂を下るような動きなので、制動性が悪いのです。
その代表的な動きを競馬で見ることができます。
競馬で、疾走しているのを見ると、可成り活発に頭の上下動をしています。しかし、レースが終わってもなかなか停止できないのは、惰性的だからなのです。
乗馬や馬術となると、制動性を多用するので、テクニカルムーヴメントのモーションで動く必要が出てくるのです。
そこで、ブリティッシュ乗馬では、バランスバックといって、前駆を起揚させて重心を後方へ移行させて、後肢への体重配分を大きくし、後肢の筋力を活用して、制動性を上げて、方向の変換や停止や発進を行っているのです。
筋力運動は、馬の恣意的動きなります。
何故なら、筋力は、馬が意図的に動かそうとしなければ、働かせることはできないからです。
ウエスタン乗馬では、そのルーツが牛を追走することなので、馬の頭を拘束すると、馬の運動神経を活用できなくなってしまうことから、ルーズレインで頭の動きを自由にして、専ら馬の運動神経を活用しているのです。
従って、ブリティッシュのように前駆を起揚させることができないので、方向転換や回転運動や停止と発進を繰り返して、結果的に後肢への体重配分を大きくして、後進の筋肉運動を促進しています。
何故なら、回転運動や方向転換は、前肢に体重が負重しているとしにくいので、馬が能動的に、前肢の負担を軽減するために、後肢が深く踏み込むようになるので、これを多用し後肢の筋肉運動を活発化しているのです。
ブリティッシュやウエスタンの何れにしても、馬の筋肉運動を活発化させるには、ライダーが馬に対する主導権を握ることでしかでしかできません。
少なくても、ライダーの姿勢や脚の問題ではないのです。
多くの乗馬のインストラクターは、これを充分に理解する必要があり、ライダーが姿勢や脚の使い方を覚える前に、どうしたら馬に対して主導権を握ることができるのかを指導しなくてはならないのです。
その証拠に、初心者には、脚をあれこれとインストラクターが指導していますが、そのインストラクターが乗っているとき脚をそんなに使っていないのに、馬は、きびきびと動いています。
その違いは、ライダーの握る馬に対する主導権の大きさの違いないのです。


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