AM 9:20 Temperature 25.7℃ Humidity 71% 曇り September 4,’26(Friday)
今朝は、曇っていて、午後3時ぐらいから雨の予報が出ています。
馬場は、ベストコンディションです。
乗馬における運動方向のコントロールについて、お話ししてみたいと思います。
初心者のライダーが混同しやすいことは、運動方向と馬体を曲げることの二つを混同してしまうことです。
つまり、左へ行きたいとき、馬の頭を左へ向けてしまうということです。
馬が左へ行くには、運動エネルギーの方向が左へ向かなくてはならないのですが、馬の首を左へ曲げてしまうので、馬の首が曲がった分だけ馬が左へ動かないことになり、ライダーが思うようにできないので、混乱を来してしまうのです。
ライダーが混乱しているだけで、馬は何も混乱していないのです。
馬の動きをコントロールすることは、運動エネルギーをコントロールすることなのです。馬体を曲げることではないのです。
運動エネルギーをコントロールするには、先ず馬を推進して、そのとき、運動エネルギーの方向と馬の肩から頭頂までを一致させることを優先し、頭頂から肩までをレインでホールドし固定して、頭頂から肩までを一体的に、左へ動くようにすれば、馬を左へ行かせることができるのです。
馬を左方向へ移動させるためには、馬を推進して、そのとき生まれた運動エネルギーの方向を左へ向くように、馬の頭頂から肩までを固定して、左へ一体的に動くように左右のレインを一緒に引けば、馬を左へ移動させることができるのです。
左レインだけを左へ引いて、馬の首を左へ曲げてしまうことが、運動エネルギーをコントロールすることができなくなってしまう原因なのです。
馬を推進して、そのときの運動エネルギーの方向に、頭頂から肩までが一致していないときは、先ず一致させることを優先し、その上で頭頂から肩までを固定させて、頭頂から肩までを一体的にライダーが行きたい方向へ左右のレインを一緒に引くようにすればできるのです。
馬の頭が右へ向いていて、馬を推進したとき、運動エネルギーが直進しているとき、頭が右を向いたままでも頭頂から肩までを固定させて、左へ左右のレインを一緒に引けば、馬を左方向へ動かすことができるのですが、馬体の向きと運動エネルギーの方向を一致させないと、駈歩や速歩でサークル走行や直線走行をさせた場合は、運動エネルギーのコントロールが複雑になってしまうので、運動方向と馬体の向きを一致させた上で、運動ネルギーをコントロールする方がシンプルになので、分かり易いのです。
この常套手段ができるようになってから、馬体の姿勢と運動エネルギーの向きが一致しない状態でも運動エネルギーをコントロールできるようになることが、ライダーのスキルアップには向いているのではないかと私は思うのです。


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