AM 8:55 Temperature 25.1℃ Humidity 74% 曇り October 21,’26(Wednesday)
今朝は、どんより曇っていて、時折霧雨が降ってきます。そして、とても気温が高いです。
馬場は、ベストコンディションです。
乗馬における馬のトレーニングは、方程式です。
定数に変数をかければ、求める解答が得られます。
何かをすれば何かが却ってくるように、馬に問題があれば、必ず解決する方法があります。
例えば、内方姿勢が取れなければ、外方後肢のインサイドステップができますか。外方前肢のインサイドステップができます。
口が硬い馬であれば、左へレインを引いて、少しでも馬が譲ればリリースして、これを数回繰り返せば、必ず馬の口は柔らかくなります。
馬に、口の硬い馬はいません。
ライダーが感じる馬の口の堅さは、馬のメンタルが拒否しているか緊張しているかなのです。
つまり、口の硬さは、フィジカル的に口が硬いのではなく、メンタルの問題なのです。
メンタルを解すことで、解決します。
収縮を形成できないのは、後肢の前後の可動性が低いのです。つまり、その可動性を解決すれば、収縮が形成できるのです。
後肢の可動性を上げるために、先ず左右への可動性を養成します。そのために馬の首を左へレインを引き曲げて、そのとき、左脚で肩の動きを阻害します。
するとレインを左へ引いても、馬の肩が左へ動くことができないために、内方後肢が右へ反作用として動きます。このことで、左後肢の可動性を養成することができます。
このようにして、左右の後肢の可動性を養成した上で、収縮を求めます。
収縮を求めるとき、レインを真上に引き上げます。すると自動的にライダーのシートが馬の背を真下へ押し下げます。
このことで、収縮が形成できるのです。
以上のように、何かをすれば何かができるように、方程式のように、解答を求めることができるのです。
それを、日本の乗馬は、ライダーの姿勢を問題視したり、レインを使う手の動きを指摘したり、アブミの履き方を指導したり、全ては指導の方向がライダーにばかり向かってしまっているのです。
馬をどうすべきなのかが主体でなくてはなりません。
馬をどうのようにするかに意識が向けば、ライダーの姿勢がどうあることが、馬の要求にどのような影響を与えるかが含まれて、目的を成そうとすれば、自然にライダーの姿勢は解決するし、馬の可動性を上げるために脚をどのように使うか、レインを引く手はどうあるべきかが重要になるので、馬へとライダーの意識が向けば、馬もライダーも改善されるのです。
「ハミ受け」などといった訳の分からないことを、まことしやかにいっている指導者を見ると吐き気がします。

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