Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:10 Temperature 25.3℃ Humidity 53%  晴れ  June 13,’26(Saturday)

 

今朝は、すっきり晴れて、気温が高めです。

 

馬場は、昨日午後から長い時間雨が降ったのですが、悪くならず、水たまりは残っていますが、外はベストです。

 

 

スポーツや物作りをする場合、多くの人は、手足を訓練しようとします。

 

乗馬の場合でも、レインハンドや脚を巧みに使えるようなる必要があります。

 

人間がフィジカルの能力を訓練しようとするとき、多くの人は、手足を訓練しようとします。

これは、間違いなのです。つまり、脳を訓練しようとしなくてはならないのです。

 

脳には、大脳と小脳などがありますが、脳を訓練するとき身体を動かすことが必要で、脳を訓練することを、多くの人は、はき違えをしていて、知識を広めたり考えたりすることが脳を鍛えることだと思い込んでいるのです。

 

脳を鍛えるには、身体を動かすことが重要なのです。

 

そこで、脳がしなくてはならないことは、目的を持つこと、完成形のイメージを映像として持つこと、そして、身体を動かしたときの正否を判断することです。

 

脳がしてはいけないことは、自分の手足を直接動かそうとすることです。手足の動きは、手足に任せることです。

実際には、手足の動きは、感覚細胞が感覚情報(五感)を感知して、その情報を感覚神経が脳へもたらし、小脳がこれを受信して、その感覚情報と運動神経とを連結(感覚統合)して、手足が動くということです。

 

例えば、右利きの人が左手で箸を使えるように訓練するとき、手を訓練するのではなく、左利きの人の映像を見て、その映像をイメージすること、それで、脳は、左手で箸が使えるようになるという目的とそのイメージを持つことができたので、実際に左手で箸を使います。

 

このとき、手を鍛えようとするのではなくて、脳を鍛えるのだと思うことが重要なのです。

イメージ通りに手が動いたかどうかを脳は判断をする。

 

以上のようにすれば、手を訓練しようとした人の1/5位の時間でできるようになるのです。

 

しかし、スポーツの場合は、バランスを取ったり、目的を遂げたたりという思いで身体を動かすので、意識が手足ではないところへ向いてしまうのです。

 

意識は、感覚情報のレーダー的役割を果たしているので、自分の手足を動かしている先端に、意識を向けることが重要なのです。

 

意図的に動かしている体の先端に意識を向けても、目的を失ってしまうことはありません。しかし、目的を意識してしまうと、意図的に動かした体の先端に意識が向きません。

 

意図的に動かしている体の先端に意識が向かなければ、そこで起きている事象を感知できないので、正否も判断できないのです。

 

目的を持ちさえすれば、それを失念することはないので、安心して意図的に動かしている体の先端に意識を向けるようにしなくてなりません。

 

このことを、世の指導者といわれている人に理解して頂きたい。

 

コーチや部活の先生などが理解する必要があるのです。

 

身体を自在に動かすためには、身体を訓練するのではなく、脳を訓練しなくてはできるようにはならないのです。

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