AM 8:55 Temperature 30.5℃ Humidity 56% 晴れ July 26,’26(Sunday)
今朝は、暑く風もありません。昨日は、36℃まで上がりました。
馬場は、ドライです。
馬が聞き分けがよく、良くいうことを聞き、大人しい馬にすることが、我々が馬に乗るために必要で、欠かすことができないことです。
しかし、そのために何をすればいいのかを、明確に説明している人がいません。
多くの馬の調教師が、パフォーマンスするためにどんなことをするのかを説明していますが、聞き分けがよく、良くいうことを聞き、大人しい馬にするために、どんな調教をすればいいのかを語っている人がいないということは、調教している内に徐々に大人しくなるもので、それでも大人しくならない馬は、どうしようもないということなのでしょうか。
「聞き分けのいい、良くいうことを聞き、大人しい馬にすることは、馬を曲げることです。」
つまり、それは、馬体を曲げることで、自在に姿勢形成ができる馬にすることなのです。
「軽い指示で駈歩をして、決して暴走しない馬」これが、聞き分けがよく、良くいうこと聞いて、大人しい馬なのです。
トレーニングにおいて、馬の肩を起点にして首を曲げて、頭を左右に位置させることができるようにしたり、頭を起点にして首を曲げ、肩を左右に位置させるようにしたり、肩を起点にして後駆を左右に位置させるようにしたりするように、馬体を自在に曲げられるようにすると共に、馬のその反応が柔軟になるようにすることなのです。
ライダーの指示で、馬体を自在に且つ柔軟に曲げられるようにすると、馬は聞き分けが良く、良くいうことを聞き、大人しい馬となるのです。
大人しくない馬は、これらの逆で、馬体を曲げるように要求すれば、必ず反発するし、反抗するものです。従って、馬体を自在に曲げられる馬にすれば、その逆、つまり、大人しいい馬になるということなのです。
馬体を曲げるための方法は、ストレッチ運動なのです。
ストレッチ運動において、最も重要なことは、ライダーの意識なのです。
ライダーの意識とは、「馬を大人しい馬にする」ということです。
ライダーの意識が、ストレッチ運動で、馬体を曲げることになっていれば、正否の判断基準は、馬体が曲がったかどうかになります。しかし、「大人しい馬にする」という意識を持てば、ストレッチ運動したときに、馬が大人しく従ったかどうかがその正否における判断基準となり、馬が曲がったかどうかではなく、馬が従順に従ったかどうかになるのです。
その判断基準に基づいて、ライダーはプレッシャーをリリースするので、ストレッチの結果は、ライダーの意識で全く違うものとなるのです。
馬体を曲げるとき、大人しい馬にするという意識で行うことによって、プレッシャーが馬体に接触する感触が軟らかいものとなったときに、リリースするので結果的に馬は徐々に大人しくなっていくのです。
柔らかい感触を求めれば、馬が抵抗したり反抗したりしても、その抵抗や反抗が少しでも柔くなったときに、プレッシャーをリリースします。
プレッシャーをかけて、これに対する抵抗が少し弱まったときにリリースすることで、馬は軟らかく反応するようになって、やがて大人しい馬になるのです。
つまり、馬を大人しくするものは、プレッシャーの後のリリースで、プレッシャーが馬を大人しくしているのではなく、リリースがそうしているのです。


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