AM 9:35 Temperature 22.7℃ Humidity Hi 曇り September 3,’26(Sunday)
今朝は、曇っていて湿度が高めです。今週は、すっきりしない日が続きました。
馬場は、水浸しです。
今日は、乗馬において、1回騎乗する時間が約45分から1時間ぐらいだと思いますが、騎乗を進めていく手順についてお話しをしたいと思います。
私は、この手順を乗馬のプログラムと称しています。
この乗馬の時間が、45分~60分には理由があって、馬の集中できる時間が45分位だという説があって、これが基準になっているのではないでしょうか。
さて、騎乗のプログラムですが、大きく分けて3つに区分しています。
それは、プリパレーション(準備運動)・トレーニング(調教)・クールダウン(鎮静運動)です。
プリパレーションには、ウォームアップとプリパレーションがあって、ウォームアップは、馬の心肺機能を高めるために、軽い運動をして心肺機能を高めると共にメンタルを解きほぐす時間です。
トレーナーによっては、最初の短い時間は、馬の時間だという人がいるぐらいで、極力プレッシャーをかけないでゆっくりとした運動をしてから、ウォーミングアップに入ります。
ウォーミングアップは、常歩や速歩で、サークル運動や直線運動などをして、心肺機能を高めます。
そして、ウォーミングアップができた時点でプリパレーションに入ります。
プリパレーションは、トレーニングに入るために、必要なパフォーマンスを馬の各パーツの一つ一つの動きに分解して、ストレッチ運動やエクササイズをします。
そして、トレーニングに入ります。
レイニングホースの場合は、サークル・スピン・チェンジリード・ストップ・ロールバック・バックアップなどのパフォーマンスがあるので、これらの精度を高めるためにトレーニングします。
そして、最後にクールダウンします。
常歩でゆっくりと馬場を散歩するようにして、そのときに呼吸やメンタルの落ち着き具合を見てディスマウント(下馬)します。
ディスマウントは、馬場の中で一番特徴のない中央付近で行い、腹帯を1~2穴緩めてリーディングして繋ぎ場へ戻りサドルを下ろします。
何故なら、馬場は、馬にとって仕事場なので、その仕事の終わりは重要で、特徴のあるところでディスマウントすれば、そこへ行けばディスマウントしてくれると馬が覚えてしまうので、特徴のないところを選んでディスマウントします。
そして、腹帯を緩めるのは、仕事場にいる間に馬のメンタルを穏やかにすることによって、仕事場を嫌いにならないようにするためです。
ブリッティッシュのクラブでよく見かけることは、ディスマウントするとき、馬の首を撫でていますが、ライダーの自己満足で、全く意味がありません。
何故なら、馬は、何時のことを褒められているのか解らないからです。
そして、洗い場へ行ってシャワーします。
馬の体温は、運動の程度にもよりますが、静止状態でいるとき約45分位で常温に戻るといわれていますので、その常温に戻るとき、ディスマウントして約30分位のとき、一旦体温が常温より少し下がってから常温に戻るので、この時間の給餌は禁物です。
運動量や季節によっては水をあげますが、あまり必要でなければ水や餌はあげません。
体温が下がっているとき、餌や水をあげれば、胃や腸に血液を必要とするようなことをすれば、疝痛の原因になりかねません。

コメント