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今朝は、霧雨が降っています。
馬場は、VW状態です。
さて、乗馬において、使用するビット(Bitハミ)について、お話しをしたいと思います。
ビットには、スナッフルビット(水勒 Snaffle Bit)とカーブビット(大勒 Curb Bit)の二つがあります。それに、ウエスタンでは、ハックモアと呼ばれるものがあります。
ハックモアにも幾つかの種類がありますが、一般的にボザールといって、ホルター(無口)のように、馬の鼻梁に、プレッシャーをかけるものがあります。
スナッフルビットは、ダイレクトレインともいわれ、馬の口角に直接働きかけるものです。
シンプルにプレッシャーがかかり、左に引けば左へ、右に引けば右へと馬を引っ張ることになります。
一般的には、サドルブレーキングからファウンデーショントレーニング(基礎調教)の間において、多く用いられます。
カーブビットは、馬の口に中に入るマウスピースとシャンクとカーブストラップとてできており、梃子のメカニズムを持っています。
従って、レインを左へ引くとマウスピースは右へ、右に引けばマウスピースは左へ向くようになっています。
従って、ファウンデーションのトレーニングが進んだ後のフィニッシュトレーニングの段階で使われます。
ウエスタンの競技では、スナッフルが使用したときに両手で操作することが許されるクラスと片手で操作しなければならないクラスとに分かれています。
AQHA(American Quarter Horse Association)では、馬の年齢が5歳までは、スナッフルを使用し、両手の操作が許されるジュニアクラスというのがあります。
NRHA(National Reining Horse Association)では、Futurityの大会では、馬の年齢が3歳に限定されたクラスがあって、カーブビットは勿論のこと、スナッフルやボザールを使用しても片手操作をしなければなりません。
AQHA や NRHAでは、馬の年齢を基準に大会のレギュレーションが規定されていて、ライダーは、プロとノンプロが区分されて、プロは、第三者や自分の所有する馬に乗って競技会に出場する人で、ノンプロは、両親や自分以外の第三者の所有する馬で競技会に出場することは許されません。
当然ノンプロは、第三者の所有する馬をトレーニングすることは許されませんし、第三者を指導することも許されません。
プロは、第三者の所有する馬をトレーニングしたり、指導したりすればプロと認定されます。
そして、プロとノンプロは、それぞれ4つに区分されていて、レヴェル1から4に区分されていて、その区分は賞金の獲得額によって分けられています。
更に、基本的に賞金獲得額の多いライダーが下のクラスに出場することを制限していて、賞金獲得が少ない者が上のクラスに出場することに一切の制限がありません。
日馬連は、ライダーをそれまでの競技成績や経歴で区分していますが、下のクラスの者が上のクラスに出場することを制限しています。
アメリカでは、才能さえあれば、経歴が少なくても最上のクラスに出ることができるので、一夜にして最高峰にのし上がることができるのです。しかし、日本では、規定上有り得ないのです。
そして、アメリカでは、プロのクラスとノンプロのクラスが分かれているのではなくて、オープンとノンプロのクラス区分になっていて、ノンプロがオープンのクラスに出場することを制限していません。
そして、アメリカやヨーロッパでは、ウエスタンの競技会は、原則として馬齢制限があります。
メジャーイヴェントでは、同じ馬が何回もチャンッピオンに成ることができないので、絶えず新しい馬でないと出場できないので、競馬のダービーのように、競技馬の新陳代謝が自然に行われるシステムになっているのです。
従って、競技馬の新陳代謝があることで、競技馬の生産から育成、そしてトレーニングと流通という乗馬界が産業システムになり、プロもノンプロもともに技術革新が自然に進む社会構造になっているのです。

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