Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:20 Temperature 23.9℃ Humidity 67% 曇り   August 29,’26(Saturday)

 

今朝は、とても気温が低めで、曇っています。

 

馬場は、ベストです。

 

馬を大人しくすることは、馬体を曲げることです。

 

何故なら、馬を曲げるには、推進と抑制の組み合わせで行い、原則として、人も馬も促進することで、忠誠心が生まれるので、その促進された力を抑制することで、馬体が曲がり、それを馬が受け入れることは、馬が自分以外からの力を受け入れて反応することになり、馬が聞き分けをするということで、その方向性は、ライダーの意に沿うことだからです。

 

馬体を曲げるためには、馬体上に回転モーメントを発生させることでできるのです。

 

ライダーは、馬を動かしたりその動きを制御したりすることはできません。しかし、馬体を曲げることは、物理的力を以てできることなのです。

 

つまり、馬体の姿勢形成することは、ライダーが力でできることで、その姿勢形成して、且つライダーが、馬体の姿勢形成するときの推進と抑制という矛盾を馬に受け入れさせることで、馬に対し主導権を握り、その主導権を以て、馬を動かし、その動きをコントロールするのが乗馬で、馬術なのです。

 

従って、ライダーが物理的力で馬体を曲げることは、乗馬の原理原則の一丁目一番地なのです。

 

従って、初心者には、馬体を曲げる技術を身につけることが上達のはじまりなのです。しかし、このことが必要だからといって、馬体を曲げることからスタートすれば、馬の抵抗を育ててしまい、初心者のライダーは、混乱するだけになってしまうのです。

 

日本の乗馬は、馬体を曲げることを重要だと考えていませんが、姿勢を指導したりレインの持ち方を教えたりして、結局のところ初心者をいじめていて、成長させることができていないのです。

 

初心者を育てるためには、なによりも成功体験を積むことが重要なのです。成功を体験すれば自信が生まれます。自信が生まれれば、余裕が生まれるので、状況を感じ取ることができるので、益々やることが適切になり、更に自信を深めることとなるのです。

 

ライダーを育てることは、成功体験をすることなのです。このことは、どんなスポーツでも同じなのです。しかし、学校の部活でもプロスポーツでも日本では、駄目出しばかりして、本人の自信を喪失させることばかりをしているのです。

 

学問の教育でも、生徒の類推や想像において、成功体験をさせることが重要なのです。

 

指導者が優秀かどうかは、未熟な生徒でも成功体験をさせられる環境を整えられるかどうかで決まるのです。どんなこというかどうかなんかではありません。

 

成功体験によってライダーに自信がついてから、馬体を曲げるスキルを身につける訓練をして、同時に馬に対して主導権を握れるようにすれば、初心者は放っておいても自然に成長するのです。

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